坐骨神経痛

・症状
痛みや痺れが、太ももの後ろ、膝裏、ふくらはぎ、すね、くるぶしから足の裏に広がります。腰やおしりに部分的に痛みが出始めることもあります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、背骨の変形が進むことで坐骨神経痛の原因になることもあります。椅子に長時間座ることで腰やおしりの筋肉が硬くなり、下肢に痛みや痺れが現れるケースが多くあります。

☆当院の施術 鍼灸、マッサージ
症状を確認し、全身を指圧マッサージします。体の歪みや硬さを確認し、体をほぐして血流改善を促します。その後、腰、おしりを中心に刺鍼します。ストレッチも効果的なので、股関節まわりの筋肉にアプローチしていきます。
ツボ→腎愈、大腸愈、膀胱愈、志室、承扶、殷門、委中、承山

・経過、回復
痛みや痺れがあまり強くなければ、症状は比較的改善する傾向にあります。
激しい痛みや痺れがある場合は、外科的な治療が必要です。